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​①歯周病

 歯周病は歯が揺れてきて、最終的に抜けてしまう病気です。骨がなくなっていくことによって症状が発生します。残念ながら、なくなってしまった骨がまた元に戻ることはほぼありません。この病気は治療(回復)することはできませんが、予防することは出来ます。日々の口腔ケアをがんばることと、人の手によって自分では完璧にできなかった部分をメインテナンスしてもらうことで予防できます。

 状態がかなり良い方は数ヵ月毎に歯茎の上だけメインテナンスするだけで良いですが、そうでない方はそれだけでは不十分です。歯茎の下の部分に隠れている菌や汚染物質を取り除く必要があります。当院は歯茎の下の部分のメインテナンスもしっかり行っておりますので、進行した歯周病の状態である方もお任せください。

②予防

保険治療の範囲内で、初期虫歯を削る治療ではなく、定期的にフッ素塗布をすることで予防、管理しております

③だんだん慣らしていく

 お子さまの治療も歯医者の治療が苦手な大人の方も、最初は簡単な治療から始め、徐々に大変な治療へと進めることによって、苦手を克服できるようになります。

 特にお子さまは、小さい時に無理やり治療をすることで解決すると、その場は良いですが、将来的に歯医者が嫌いになり、治療が困難になります。大きくなったら、無理やり歯医者へ連れて行ったり、抑えつけて治療することは出来なくなりますから、トータル的にどちらにメリットがあるかを考えると、一緒に成長していくという選択しかないと思います。

④口の中で作る詰め物治療

 詰め物治療は型を取って、後日詰め物を調整して歯に入れる方法もありますが、

当院では基本的は全ての歯の詰め物は材料に光を当てて、その場で作る方法で治療しております。

この方法の利点

 

(1)時間が早い 1本の治療が1回で済む

 

(2)金属ではないので、自然な白色

 

(3)型をとって次回出来てくるまでのタイムラグがないので、連続で何本も治療することができる

 後ろの予約の方がキャンセルになって場合等で時間がある時は、ご希望があれば、一気に治療を進めることができます。

 

(4)歯より弱い材料なので、歯を壊さない

 金属は丈夫ですが、その硬さ故、詰めてある歯を割ってしまうことがあります それが原因で保存不可能になってしまう場合もありますが、この材料では発生しません

(5)虫歯の再発が見つけやすく、再治療が簡単

 金属ですと、中に虫歯があっても中が見えないので発見が遅れますが、この材料は内部で色調の変化があれば外から見えやすいので、発見しやすい

 金属の詰め物を外す時は道路工事のような音と振動を出しながら、金属を壊して外します それに対し、この材料は削るのも簡単なので、必要な場所だけ削ればいいので、再治療も簡単に行うことができます

(6)歯を削る量が少ない

 型をとって詰める方式は、どうしても詰め物の形がある程度決まっており、必要のない健康な歯のところまで削らないと作れません

 それに対し、この材料は流し込んで光で固めるので、どんな形でも埋めることが出来、不必要な健康な歯を削る必要がありません

※この治療は歯の神経が生きていて、歯の形がある程度ある歯に対して使用できますが、神経がなく、根のみの歯には土台を立てて、かぶせ物を型をとって作っていく必要があります

⑤歯の神経を残す!

歯の神経が機能しなくなると、歯の寿命が短くなります。歯の神経のそばまで虫歯が進めより前に虫歯を取りきるのが理想ですが、虫歯を自覚して来院される場合はかなり深くまで進行している場合が多いです。その場合、虫歯を無理に取り切ってしまうことにより歯の神経にダメージがきたり、耐え難いしみる症状で、結局歯の神経を残せないことになり、結果処置をしたことにより歯の寿命が短くなるケースも考えられます。当院では虫歯を取り切ることより歯の神経を温存することを優先して治療を行っております。それによって、歯の寿命を1年でも長く残すことが出来ると考えております。

⑥根だけの歯でもなるべく歯を作る

せっかく残せた歯です。有効利用しましょう!根だけ残った歯は天然のインプラントと同じです。抜くなんてもったいない!

⑦しっかり噛める入れ歯を作る

入れ歯は噛む為に入れるものであると考えますので、噛めることに主眼を置いた入れ歯治療を行っております。噛める入れ歯に出会えた患者様の笑顔を見られることが私の喜びです。

上記が、当院の特徴となります。ご賛同、ご興味を得られる点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

TEL. 058-322-2424
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